2012年に(悪い意味で)衝撃的なデビューを飾ったAppleマップですが、2年後の今年、英国の携帯キャリアEEのネットワークトラフィックス使用量の調査で、Google Mapを上回るほど使用されていることが判明しました(EE、Cult of Mac)。
“Traffic on the new Apple Maps now represents 70% of mapping traffic on the 4G network, from 60% in the second half of 2013, taking market share from Google maps, which is down 7ppts. This difference is even more marked over 3G where Apple Maps is up 19ppts and Google Maps is down 15ppts.”
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Apple Mapはマップトラフィックスの70%を締めていて、2013年の下半期の60%からさらに上昇していることがわかります。1キャリアの調査であり、単純にApple Mapが好まれるようになったことを表す指標とはいいきれませんがおもしろい情報だと思いました。
ちなみに、Cult of Macのコメント欄では、「トラフィックスの測定方法に問題がある」とか、「Apple Mapはサードパーティ製アプリに組み込まれているのでトラフィクスが増える原因になっている」など、いろいろなコメントが書き込まれていて参考になります。
個人的にはいまだに「Google Map」のほうが情報量が多くて使いやすい気がしますが…どうなんでしょうか。