Appleがデザインコラボレーションツール「Figma」のコミュニティに参加し、公式デザインキット「Apple Design Resources」をリリースしたことがわかりました(AppleInsider)。
FigmaはWebブラウザから利用できる人気のデザインツールで、リアルタイムにコラボレーションすることができるため、プロジェクトで使用するのに適しています。
Apple Design EvangelistのMike Stern氏が公開したFigma用の公式デザインキットには、現在、iOS 17とiPadOS 17のリソースが含まれています。
以下のように説明されています。
Apple’s first official design kit for Figma contains a comprehensive set of components, views, system interfaces, text styles, color styles, materials, and layout guides. All the core ingredients you need to quickly create highly realistic iOS and iPadOS apps designs.
Apple初のFigma用公式デザインキットには、コンポーネント、ビュー、システムインターフェイス、テキストスタイル、カラースタイル、マテリアル、レイアウトガイドの包括的なセットが含まれています。非常にリアルなiOSおよびiPadOSアプリのデザインを素早く作成するために必要な、すべての核となる材料が揃っています。
主な特徴は以下の通りです。
- アラートからウィジェットまで、あらゆるコンポーネントの包括的なセット
- ホームスクリーンとロックスクリーンのウィジェットテンプレート
- 通知デザインテンプレート
- タブアプリ、親/子アプリ、スプリットビュー、シート用のテンプレート
- アクセシビリティサイズを含むフルダイナミックタイプチャート
- iOSシステムのカラー、マテリアル、テキストスタイル、ビブランスエフェクトを内蔵
さらに多くのコンポーネントが、今後数週間から数ヶ月の間に利用可能になる予定で、これには、Apple Pay、App Clips、Shortcutsなどのコンポーネントが含まれています。
