Appleは米国のカリフォルニア州クパチーノに、Appleの本社ビルを中心とする巨大施設「Apple Park」を建設しました。新本社は4億2700万ドルもの建設費用がかかった宇宙船を思わせる斬新なデザインが特徴となっていますが、この社屋に多用されているガラスの壁に従業員が衝突してしまう事故が多数発生していると伝えられています(9to5Mac、TechCrunch日本版)。
事故の原因はさまざまなようですが、周辺に対する注意がおろそかになっていて、うっかりガラスにぶつかってしまったというありがちな(?)理由のようです。なかにはApple自慢のiPhoneを利用していた従業員もいるのかもしれません。
事故の後、ポストイットをガラス壁に貼り付け事故を防ごうとした従業員もいたようですが、ビルの美観を損なうため削除されてしまったとのこと。
とはいえカリフォルニア州の法律では、社員は「防御壁やマーキングによって歩行時に受けるガラスの危険からの保護」が要求されています。
Unfortunately not unique to apple park - in a sleep deprived state, I walked into my office door, and ended up doing this to prevent it happening a second time... pic.twitter.com/GIkJ0fVr0N
— Fluff Meister (@fluffydotorg) 2018年2月16日
Appleは、職場違反にならないためにも新社屋になんらかの改善を施す必要に迫られているのかもしれません。