Appleは今年、50ドルという安価なApple Pencilの新バージョンの発売を予定していて、量産体勢に入っていたものの直前になって廃棄されたとの情報が流れています(9to5Mac)。
Weiboへ投稿され、Duan Rui氏がTwitterにシェアした情報ですが、ほとんど実績のない情報源から寄せられた投稿であるため、信憑性は不明だととらえられています。
At the Apple Event in September, Apple was originally going to release a new Apple Pencil code-named Maker, priced at about $49, with no pressure sensing and no battery needed, using a chip to power the stylus from the screen, similar to the Samsung S- Pen.(1/2)
— DuanRui (@duanrui1205) November 24, 2022
この情報によると、Appleはコードネーム「Marker」と呼ばれる新しいApple Pencilを開発中で、9月のイベントで発表する予定だったとのこと。従来のApple Pencilより大幅に安い49ドル程度の価格を目標にしていたとのことです。
低価格のために、圧力感知技術やバッテリーを内蔵しておらず、SamsungのS-Penのように、画面を通じてスタイラスに電力を供給するチップの開発が行われていた模様。iPadだけでなくiPhoneでも利用可能だとされています。
Appleがこのモデルを発売中止にした理由は不明ですが、決定は発売直前になって行われ、すでに100万個以上を製造していたそうです。
この噂が真実ならば相当な損失が発生したことになりますがはたして…。