Microsoftが買収したクロスプラットフォームの開発ツール「Xamarin」。iOS/Androidアプリ間でソースコードを共有できることから開発者の間で人気を集めています。
ところが今回、AppleがこのXamarinやPhoneGapのようなクロスプラットフォーム対応ツールで作られたアプリを2019年以降リジェクトする計画があるという偽のメールが出回っていることがわかりました(Reddit、9to5Mac)。
公開された画像は開発者に送信されてくるiTunes Connectのメールを偽造しています。2018年1月以降、商用テンプレートやアプリ生成サービスを利用して作成されたアプリのリジェクトが始まり、2019年初頭以降Xamarin、PhoneGap、Appcelerator、Trillianといったツールを利用して作成されたアプリのリジェクトが開始するという内容が含まれています。
ただし、最初に述べた通りこのメールは偽物であると検証されていて、開発者が心配する必要はないようです。