Appleは今年の9月、開発者に対し要件を満たしていないアプリをストアから削除する方針を発表しました。
削除対象のアプリは、最新のレビューガイドラインの要件を満たしていないアプリや、長い間アップデートされておらずメンテナンスが放棄されていると思われるアプリということでしたが、今回この削除作業の結果、10月に5万個近くの大量のアプリが削除されたことが明かになっています(9to5Mac)。
上の画像は調査会社Sensor Towerによって公開された月ごとの削除アプリの数で、10月に削除されたアプリは、47,300とそれまでの月の3〜4倍に激増していることがわかります。
最も削除されたアプリのジャンルはゲームで、28%のアプリがゲームカテゴリに属していた模様。これら削除されたアプリのなかで、「最新のガイドラインに合致しないもの」、「メンテナンスが放棄されていたもの」がそれぞれどれだけの割合だったのかは明らかになっていません。
なお一端削除扱いになったアプリも、開発者が30日以内に修正を行い、レビューに合格すればストアに復帰することが可能となっています。