Appleは本日iOS 12の公開にあわせ、これまで「Workflow」として公開していたiOS向けアプリを「ショートカット」とリネームして配信開始しました(MacRumors)。
「ショートカット」アプリはSiriのボイスコマンドに対応したのが特徴で、複数のステップから成り立つタスクをSiriから呼び出すことが可能になっています。
新機能は以下の通り:
新しい“ショートカット” Appでは、1回タップするかSiriに一言伝えるだけで複数の操作が実行される独自のショートカットを作成できます。
* ショートカットをSiriに追加して音声で実行できます
* Siriのショートカットに対応したAppで利用できる新しいアクションが追加されました
* ユーザがロック画面や検索でよく使うショートカットをSiriが提案します
* ユーザの普段の操作や最近のAppの使用状況に基づいて、ショートカットに追加するアクションをSiriが提案します
* “Wi-Fiを設定”、“低電力モードを設定”、“おやすみモードを設定”などの新しいアクションを使って、システム設定を変更できます
* 新しい支払いアクションを使って、Apple Payやお気に入りのAppで支払いの送金や要求ができます
* 新しい“WebページでJavaScriptを実行”アクションを使って、Safariで独自のスクリプトを実行できます
* “ワークフロー” Appが“ショートカット”に置き換わり、作成済みのすべてのワークフローが自動的に読み込まれます
* デザインが刷新されて、より使いやすくなりました
変更点に関しては公式サポートドキュメントでも説明されています。