Appleは10月8日(現地時間)、従来2020年12月に予定されていた、UIWebViewからWKWebViewへの移行期限を延長することを発表しました(MacRumors)。新たな期限はまだ決定されていません。
Appleは2014年に新しいWebコンポーネントとなるWKWebViewを公開し、開発者に対して、非推奨となったUIWebViewとWebViewのかわりにWKWebViewを採用することを推奨していました。
従来の発表では、2020年12月をもってApp StoreでUIWebViewを使用したアプリのアップデートが受け付けられなくなることに決まっていたのですが、開発者が確実にWKWebViewを採用するため、期限が延長されることになった模様です。新しい期限に関しては後日情報が提供される予定です。
Appleはまた、App Storeのサーバー通知で、加入者の状態に関するリアルタイムのアップデートを提供できるようになり、カスタマイズされたユーザーエクスペリエンスを実現できるようになることを開発者に通知しています。