Appleが、Boot Camp用のオーディオドライバーを更新し、MacBook Pro(Late 2016)で発生するとされていた、スピーカーが物理的に破壊される可能性がある問題に対処したことが判明しました(AppleInsider)。
不具合はMacBook Pro(Late 2016)で、Boot CampのWindowsを使用する場合に発生し、原因不明のポップ音が周期的に再生されることで、最悪の場合はスピーカーが恒久的なダメージを受ける可能性があるというものです。
AppleInsiderは11月23日午後1時以降にBoot CampでWindowsをインストールした場合、すでに更新されたドライバーが適用されていることを確認したとしています。これ以前にWindowsをインストールしていた場合、古いオーディオドライバーが使われている可能性があるので、早急にドライバーを更新したほうが良さそうです。
なお今回の問題はあくまでBoot CampでネイティブにWindowsを利用する場合だけ影響し、ParallelsやVMware FusionでWindowsを使用する場合は無関係です。