AppleがiOS 14.5およびiPadOS 14.5の公開に先立ち、古いコード署名証明書を使用しているアプリケーションのアップデートを行っていることがわかりました(MacRumors)。
Appleが自らアップデートと新しい署名証明書を発行するため、開発者が自分でアプリの再署名を行う必要はないとのこと。更新が行われたアプリには「This app has been updated by Apple to use the latest Apple signing certificate.」というWhat's Newテキストが追加されるそうです。
一方、対象の開発者には以下のようなメールが送られます。
Ah yes, legacy, ye olden time of *checks notes* 2018 😂
To be fair, that does feel like a decade ago… pic.twitter.com/RCnk7hZVnB
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) April 13, 2021
この変更は、数年間まったく更新されておらず、古いコード署名証明書を適用しているアプリにのみに影響します。この署名証明書の更新により、まもなくリリースされる予定のiOS 14.5およびiPadOS 14.5で、アプリが期待通りに起動できるようになります。