ロシアのデザイナーGrisha Serov氏がApple Watch風のデザインを取り入れた新型iPhoneのコンセプトデザイン「iPhone EDITION」を公開しています(Behance、Redmond Pie)。
Apple Watch風のメタリックなデザインに目が惹かれますが、ボタンの配置や、ディスプレイサイズ、本体の厚みまで考慮した興味深いデザインとなっています。
ボタンの統合
ホームボタンとWake/Sleepボタンの統合、ミュートボタンとボリュームコントロールの統合を行い、全体のボタンを数を減らすように工夫されています。
↑Touch ID / Home, Wake/Sleep機能を一つのボタンで賄う予定。
↑ボリュームコントロールにスライド機能を持たせてミュート機能を一体化。
画面サイズは4.5インチ、厚みは7.6mmに
本体サイズの考察も行われています。
↑ディスプレイサイズを4.5インチに変更。現行のiPhone 6より0.2インチ分小さくなっています。
↑カメラの出っ張りをなくすために全体の厚みを7.6mmに設定しています。
ディスプレイサイズを小さくし、代わりに全体を少し厚くすると、操作性はどう変わるのか…ということを考えさせられる興味深いコンセプトデザインですね。現実的にはiPhone 6sでは筐体の形は変わらない可能性が高いのですが、本体が折れ曲がってしまうBendgateが話題になってだけに、画面サイズと筐体の頑丈さをどうバランスさせていくか今後のiPhoneの方向性が注目されます。