デザインが刷新されたApple Watchの新モデル「Apple Watch Series 4」が今年の秋頃に発表されるとする新たな調査レポートを、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が発表し、注目を集めています(9to5Mac、MacRumors)。
新モデルは15%大型化されたディスプレイを採用し、バッテリー容量を大型化することでこれまでよりも長時間のバッテリー駆動が可能になるとされています。健康状態を確認するためのヘルスモニタリング機能も改良されるようです。
ディスプレの大型化がベゼルの薄型化によってもたらされるのか、それとも筐体自体のサイズの大型化によるものかは不明な模様。Apple Watchのデザインは2015年発売の初代以来大きく変更されておらず、それそろディスプレイサイズの変更をともなう新デザインの採用が行われても不思議ではない頃合いかもしれません。
Kuo氏はヘルスモニタリング機能の改良に関して詳細に触れていませんが、最近Appleが、心臓病検出のため心電図のモニタリングを可能にするセンサーを検討しているのではとのの噂情報が流れていました。他にも体を傷つけず非侵襲的に血糖値をモニタリングする方法を調査しているのではとの見方もありますが、こちらは現在の技術レベルでは実現に遠いと見込まれています。
Apple Watch Series 4でApple Watch最大の弱点であるバッテリー問題が克服できるのか注目を集めそうです。