iOS 11では現実空間にバーチャルな情報を重ね併せることができるARKitと呼ばれるフレームワークが導入されます。
iOS 11の正式公開が待たれるなか、AppleはThe Food Networkや、Ikea、Giphy、AMCといった著名なデベロッパが開発中のARKit対応アプリを、TechCrunchなどのメディアに対してお披露目するイベントを開催しています(9to5Mac、MacRumors)。
アプリは実用系からゲームまでバラエティに富んだ品揃えとなっています。
例えばIkeaアプリは、Ikeaの家具を室内に設置したときどのような雰囲気になるかを購入前に確認することができます。
Food Networkのアプリはレシピによって再現できる、デジタルデザートを作成できるというものです。
AR対応のパズルゲームやゾンビゲームも開発中です。
The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)を育てることができる子供向けゲームや、現実空間にGIFアニメを重ねることができるGIPHY Worldというアプリも期待できそうです。
iOSの公式サポートによって、一気に身近な存在になりそうなARアプリに期待です。