GitHubのテキストエディタ「Atom」でおなじみのフレームワーク「Atom Shell」が、「Electron」と改名されることが明らかになりました(Atom Blog)。
Electronは、クロスプラットフォームのデスクトップアプリケーションシェルで、Chromium/Node.jsのイベントループと、ネイティブAPIを処理できる機能を持つライブラリです。
もともとAtomのためだけに作られたものではなく、Webテクノロジーを使って、デスクトップアプリケーションを作成しやすくするためのフレームワークとして設計されたことから、今回の名前の変更につながった様子。
Electronは発表から2年間の間、アプリの自動アップデートや、Windowsインストーラー、クラッシュレポート、通知など、ネイティブアプリの特徴的な機能を取り込みつつ急激に普及しているようです。
正直検索性は「Atom Shell」のほうが良いような気もしますが、新しい名前のもと、今後さらなる発展に期待したいと思います。