無料で使える国産動画編集ソフトの代表格としられる「AviUtl」。豊富なプラグインがそろい、使いこなせば有料ソフト並みに編集できる神ツールとして、動画制作者に愛用されています。
最近はあまり頻繁に更新されておらず(最後の安定版のv1.1のリリースが2019年)、将来的な不安を感じていた方もいたかもしれませんが、ついに「再始動」のときが訪れたようです。
2025年7月7日、開発者のＫＥＮくん氏が 新作「AviUtl ExEdit2 beta1」を突如公開しています。
AviUtl ExEdit2は単なるアップデートではなく、AviUtlと拡張編集をまとめて新しくゼロから作り直した新世代のAviUtlです。Windows 10移行で動作し、DirectX 11.3、AVX2が利用できる環境が必要となっています。開発中のため、GPUによっては動作しない可能性があるものの、DLLを利用しないスクリプト、入出力プラグインについてはある程度動作するように互換性があるとのこと。
公式サイトからzip版、インストーラー版、プラグインSDKがダウンロードできます。
現在はまだテスト中とのことですが、安定版がリリースされればAviUtlユーザー待望のメジャーバージョンアップ版となりそうです。
