macOSアプリの開発者やユーザーにとって、オープンソースのアプリケーションは貴重なリソースといえます。
オープンソースアプリは無料で利用できる事が多く、コストの面でありがたいのはもちろんですが、特にSwiftで開発されたアプリは、最新のmacOSに対応したものが多く、UIデザインや各種機能の実装方法の参考とすることもできるのです。
そんな魅力的なアプリを集めた厳選リスト「Awesome open-source Swift macOS Apps」がGitHubで公開されています。
リストには、開発ツールからメディアプレイヤー、システム管理ツールまで、幅広いジャンルのアプリが含まれていて、例えば、以下のようなアプリが紹介されています。
- 開発関連: CopilotForXcode(GitHub CopilotのXcode拡張)、GitSync(シンプルなGitクライアント)、Stringz(多言語対応のテキスト編集ツール)
- メニューバー管理: Hidden Bar(メニューバーアイコンを整理)、SwiftBar(カスタマイズ可能なメニューバーウィジェット)、MenuScores(スポーツのリアルタイムスコア表示)
- システムモニタリング: Pareto Security(Macのセキュリティ監査)、Stats(CPUやメモリのステータス確認)、MeetingBar(カレンダー連携)
- メディア関連: Aural Player(シンプルな音楽プレイヤー)、LyricsX(SpotifyやiTunesの歌詞表示)、PlayStatus(メニューバーから音楽再生管理)
ジャンルごとに分類されていて、「Menubar」は次のようなアプリがリストアップされています。
Swiftを利用したアプリの開発を目指している場合、実際に動作するコードを見ることができるのは大きなメリットです。iOSアプリだけでなく、情報が少ないmacOSアプリ開発のノウハウやUIデザインを学ぶのに最適な情報となっています。