「synth = new Beep.Instrument()」というたった1行のコードを呼び出すだけで、ブラウザ上でシンセサイザーを再現することができるJavaScriptライブラリ「Beep.js」が公開されています。WebAudio APIを使っていて、面倒な手続きなしに動かせるよう配慮されています。
動作はデモサイト「beepjs.com」で確認することが可能で、画面真ん中の再生ボタンを押すと「ドレミの歌」を自動演奏してくれます(セッション可能)。
画面右上の「{」ボタンをクリックすると「beep.js editor」が開き、鍵盤の見た目や音色を細かくカスタマイズすることもできます。ソース・コードのメントを外し、適用ボタン(矢印)を押すと、鍵盤がレインボーになりました。
カスタマイズするための詳しい情報はGitHubに記載されています。音楽好きの方ならそのまま使うだけでも楽しいJavaScriptライブラリだと思います。