液晶ディスプレイと比較して目の疲れが少ないといわれるE Inkディスプレイ。Kindleなどの電子書籍リーダーでおなじみですが、今回このE Inkを採用した多機能デイバス「Onyx BOOX Max2」が登場します(The Verge)。
BOOX Max2は、13.3インチ(2200 x 1650、16階調グレースケール)のE Inkディスプレイを採用した電子書籍リーダー。Wacomのデジタイザーに対応し、スケッチなどに利用することが可能なほか、HDMI接続によってセカンドモニターとして活用することもできます。
メーカーの主張によると、電子書籍リーダー兼モニタは世界初とのこと。
スペック的には1.6GHzのクアッドコア、2GBのRAM、32GBのストレージを採用し、Wi-Fi、Bluetooth、マイク、ヘッドフォン端子なども搭載しています。Android OS 6.0を搭載しGoogle Playに対応。WindowsやmacOS、iOS、Linuxと互換性があります。
現在予約受付中で価格は788ドル。12月27日から出荷予定。
なおハンズオン動画がThe Digital Readerで公開されています。
▲注目のモニタ機能のデモ動画もありますが、やはり動きの激しい動画再生は無理っぽい?
E Ink採用モニタとしては「Paperlike Pro」が存在しますが、このデバイスは単体デバイスとしても利用できるところがユニークです。