Googleは4月26日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版Chrome 101をリリースしました(Chrome Releases、Phoronix)。
Chrome 101.0.4951.41 for Windows/Mac/Linuxでは、深刻度Highの脆弱性7件を含む合計30件の脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。
Chrome 101のAndroid版では、オリジントライアルとしFederated Credential Management API(FedCM)が導入されています。サードパーティCookieなどのクロスサイトトラッキングを必要としないID連携機能で、デスクトップ版ではChrome 102以降でサポートされます。
リソースの相対的な重要性を示す方法として「Priority Hints」が導入されました。リソースを読み込む際により多い(またはより少ない)優先度を設定することができます。
MediaCapabilities APIのWebRTCストリームのサポートや、Secure Payment Confirmation API v3のサポー、USBデバイスへのアクセス許可を取り消すことができるUSBDevice forget()メソッドの追加、サードパーティコンテキスト用のWebSQLの削除も行われています。CSSプロパティfont-paletteで、カラーフォントからパレットを選択できるようにる変更や、CSS関数hwb()の改良も行われています。
新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。
タイトル | Chrome 安定版 | |
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公式サイト | https://www.google.co.jp/chrome/browser/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable | |
説明 | Googleの開発するWebブラウザ。 |