Chrome 104 Betaがリリース - Region Captureや新しいMedia Query Syntaxのサポートなど

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Googleは6月23日(現地時間)、「Chrome 104 Beta」を公開したことを発表しました(Chromium Blog)。Linux、macOS、Windows等のデスクトップ環境用の最新版はGoogle.comから、Android版はGoogle Play Storeからダウンロードすることができます。

最新版では「Region Capture」と呼ばれる機能が追加されています。閲覧中のタブの必要な部分だけをキャプチャすることができる機能で、例えば、ビデオ会議を内蔵したウェブアプリの場合、キャプチャする必要のないビデオ会議部分(下の画像の赤で囲まれた部分)を除外することができます。

Region capture

また「Media Queries Level 4」がサポートされ、レンジクエリに新しい構文が追加さています。通常の数学の比較演算子を用いて書くことができるようになったほか、論理演算子 or と not もサポートされ、ネスティングや「unknown」機能の評価も可能になっています。

これにより従来の以下書式は、

@media (min-width: 400px) { … }

次のように書けます。

@media (width >= 400px) { … }

さらに、新機能を試用し、ユーザビリティ、実用性、効果をWeb標準化コミュニティにフィードバックする目的で使用される「Origin Trials」に以下の項目が追加されています。

  • Focusgroup: フォーカス可能な要素の集合の中でキーボードの矢印キーを使用して、キーボードフォーカスナビゲーションを改善する。
  • Opt Out of Credit Card Storage: ユーザーがクレジットカードデータの保存をオプトアウトし、後で簡単に購入できるようにするための手段をサポート。
  • Shared Element Transitions: シングルページアプリケーション(SPA)で洗練されたトランジションを作成可能。
  • Speculation Rules: ウェブコンテンツが特定のURLのプリフェッチやプリレンダリングを許可するための仕組みを提供する。
  • Subresource Loading with Web Bundles: 多くのリソースを効率的に読み込むための方法。
  • Window Controls Overlay for Installed Desktop Web Apps: Webアプリケーションのクライアント領域をタイトルバー領域を含むウィンドウ全体に拡張できるように。
タイトル Chrome ベータ版
公式サイト https://www.google.co.jp/chrome/browser/beta.html
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7004-chrome-beta
説明 GoogleのブラウザChromeのベータ版。

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