Git 2.37がリリース - スパースインデックス本格的な展開が開始

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Git開発チームの濱野純氏は6月27日(現地時間)、分散型バージョン管理ツール「Git」の最新版「Git v2.37.0」をリリースしました(PhoronixThe GitHub Blog)。

Git v2.37.0はv2.36.0以来、20人の新人を含む75人の貢献者によって作成された、395件の非マージコミットで構成されたリリースとなっています。

Git v2.37では、到達不能なオブジェクトを"cruft pack"にパックする機能の追加や、WindowsとmacOS用の組み込みのファイルシステム・モニターの追加、スパースインデックスのより広範囲な導入等が行われています。

大きな作業ディレクトリを使用している場合、例えばgit statusを実行すると、Gitはどのファイルが変更されたかのを把握するために、作業ディレクトリ全体をクロール必要があります。Git 2.37ではファイルの変更を監視する機能が、WindowsとmacOSのGit自体に組み込まれ、外部ツールのインストールやフックの設定なしに使用可能となっています。

これにはconfig設定に以下を追加します。

$ git config core.fsmonitor true

設定後、初回は変わらないものの2回目の「git status」が大幅に高速化されます。

また、Gitのスパースインデックス機能は、大規模なリポジトリに対してスパース・チェックアウト機能を使用する際に、Gitコマンドを高速化するものです。v2.37では、すべてのGitサブコマンドがスパース・インデックスを適切に扱えるようになっています。

新機能の詳細はGitHub Blogリリースノートで確認可能です。

S icon タイトル Git
公式サイト https://git-scm.com/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/6977-git
説明 Linuxの開発者Linus Torvaldsによって開発された分散型のバージョン管理ツール。

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