Chrome 105がリリース - HTML Sanitizer APIやコンテナクエリの導入

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Googleは8月30日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版「Chrome 105」をリリースしました(Chrome Releases)。

Chrome 105.0.5195.52(Mac/Linux)と105.0.5195.52/53/54(Windows)では、深刻度Criticalの脆弱性1件、深刻度Highの脆弱性8件を含む、合計24件のセキュリティ脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。

Chrome 105では、コンテナ要素のサイズに応じて要素をスタイル設定することができる、コンテナクエリがサポートされました。また、任意のHTMLコンテンツから、スクリプトを実行可能なコンテンツを削除することができる、HTML Sanitizer APIも導入されています。Sanitizer APIは、XSSフリーのWebアプリケーションを構築するために活用されることが期待されてます。

その他、匿名iframeへの対応や、CSSの":modal"疑似クラスのサポート、WebSQLの非推奨化などさまざまな変更が行われています。

新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。

S icon タイトル Chrome 安定版
公式サイト https://www.google.co.jp/chrome/browser/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable
説明 Googleの開発するWebブラウザ。
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