Googleは10月25日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版「Chrome 107」をリリースしました(Chrome Releases)。
Chrome 107.0.5304.62(Mac)、107.0.5304.68(Linux)、107.0.5304.62/63(Windows)では、深刻度Highの脆弱性3件を含む、合計14件のセキュリティ脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。
Chrome 107では、リソース消費を改善するため、遅延が0でないすべてのタイマーを、遅延が過ぎるとすぐに起動するのではなく、8ms間隔のウェイクアップ(125Hz）で起動する変更が行われています。DOM タイマーを125Hzに制限することで、一部のウェブ開発者が、代替APIに移行する動機付けができ、タイマーの実行頻度が減るため、リソース消費も少なくなります
対応した環境ではHEVCハードウェアデコーディングをサポートし、URLPatternに "ignoreCase"オプションを追加し、大文字と小文字を区別しないURLパターンマッチングが容易になっています
ユーザーエージェント・クライアントヒントの削減作業の継続や、HTMLフォーム要素のrel属性のサポートの追加も行われています。
新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。
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タイトル | Chrome 安定版 |
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| 公式サイト | https://www.google.co.jp/chrome/browser/ | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable | |
| 説明 | Googleの開発するWebブラウザ。 |
