GoogleがChromeブラウザに、サイドバーを利用した新しい検索機能を導入することを発表しました(gHacks)。
Chromeの新しい検索機能は、サイドバーに検索結果一覧ページを表示し、次々と情報を確認できるようにするものです。従来、ページに有用な情報が含まれていなかった場合、検索結果一覧に戻り、次のページを開く必要がありましたが、新機能によってその手間が不要となります。
サイドパネル検索機能の利用方法は以下の通りです。
▲google.comを開き、適当なワードで検索(Windows 11やMicrosoft、Appleなど)。検索結果をクリックして表示する。
▲アドレスバーの「G」アイコンをクリックする。
するとトップ画像のようにサイドバーに検索結果一覧ページが表示され、リンクをクリックするとメインパネルにそのページの内容が表示されます。
この検索機能はデフォルトで有効になっているようですが、フラグを使って、有効・無効を切り替えることができます。
目次
サイドバー検索を有効・無効とする
以下の手順を実行します。
- chrome://flags を開く。
- 「Side search」を検索。
- リストボックスを「Enabled(有効)」あるいは「Disabled(無効)」に切り替える。
- ブラウザを再起動する。
この機能は現在の安定版であるChrome 107以降で利用可能です。