Googleは1月23日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版「Chrome 121」をリリースしました
(Chrome Releases、Chrome Developers)。
Chrome 121.0.6167.85(LinuxとMac)、121.0.6167.85/.86(Windows)では、深刻度Highの脆弱性3件を含む合計17件の脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。
Chrome 121ではタブを整理するためのAI機能の導入や、さまざまなCSS関連機能の改良、EditContext APIのサポート、サポートされているクリップボード形式の機能検出の追加、SVGのCSSマスキングの改善、HTMLメディア要素のリモート再生APIのサポート、推測ルールの更新、WebGPUの改善などが行われています。
CSSの改良では、スクロールバーを変更するためのscrollbar-colorとscrollbar-widthプロパティや、::spelling-errorと::grammar-error擬似要素がサポートされたました。後者によりブラウザのスペルチェック/文法エラーのスタイルを変更できるようになり、Webページの色やスタイルに応じて、より見やすくすることができるようになります。
WebGPUに関してはタイムスタンプクエリがサポートされ、Android版のChrome 121では、WebGPUがデフォルトで有効になっています。
新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。
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タイトル | Chrome 安定版 |
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| 公式サイト | https://www.google.co.jp/chrome/browser/ | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable | |
| 説明 | Googleの開発するWebブラウザ。 |
