Chrome 122がリリース - Storage Buckets APIの導入や、DevTools の改善など

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Googleは2月20日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザの最新版「Chrome 122」をリリースしました
(Chrome ReleasesChrome Developers)。

Chrome 122.0.6261.57(LinuxとMac)、122.0.6261.57/.58(Windows)では、深刻度Highの脆弱性2件を含む合計12件の脆弱性が修正されています。セキュリティ関連の修正の詳細はChromium Security Pageで確認可能です。

Chrome 122では、永続ストレージをより細かく管理できるStorage Buckets APIが導入されています。これまではデバイスの保存容量を使い切ると、IndexedDBやlocalStorageなどのAPIで保存されたデータはユーザーの介入なしに失われていました。Storage Buckets APIにより、ブラウザは各バケットを他のバケットとは無関係に削除することができるようになります。

DevToolsのパフォーマンスパネルの改善が行われ、パネルの上部にあるタイムラインでパンくずリストを設定し、パンくずリスト間を移動できるようになりました。メイントラックにはイベントイニシエータが追加されています。

その他、Async Clipboard APIのunsanitizedオプションのサポートや、CSS改良など、さまざまな変更がおこなわれています。

新機能の詳細はChrome Platform Statusで確認することもできます。

S icon タイトル Chrome 安定版
公式サイト https://www.google.co.jp/chrome/browser/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable
説明 Googleの開発するWebブラウザ。
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