Googleは14日(現地時間)、Windows / Mac / Linux用の「Chrome」の最新版「Chrome 42.0.2311.90」をリリースしました(Chrome Releases、slashdot、9to5Google)。現在、Chromeの自動更新機能経由で最新版に更新することができます(またはChrome > Chromeについてより)。
Chrome 42では、新しいアプリケーション、拡張機能、WebプラットフォームAPI (Push API / Notifications API)の追加や、安定性、パフォーマンス改善のための内部的な変更が多数行われています。
Chrome 42で特に注目されているのは、Push Notifications用のAPIの追加です。この機能を使ってWebサイトは、ユーザーに対し、ネイティブな通知を送信することが可能になります。ユーザーがWebページを閉じた後でも通知を送りこむことができるようですが、使用前にユーザーが通知を許可する必要があるので、うざったい通知が始終ポップアップするといった事態は避けられそうです。