Googleは2月8日(現地時間)、現在ベータ版が公開中の「Chrome 73」でハードウェアメディアキーが利用可能になったことを発表しました(Neowin)。
ハードウェアメディアキーは最近のキーボードには存在することが多い、再生・一時停止、前のトラック、次のトラックなどの再生機能を制御するためのキーです。従来デスクトップ版Chromeのユーザーはこれらのキーを利用することができませんでしたが、Chrome 73ではメディアキーを利用してオーディオとビデオの再生が制御できるようになっています。
ハードウェアメディアキーのサポートは最初にWindows、Chrome OS、macOSで利用可能になり、後になってLinux版にも追加される予定です。
なおChrome 73では、Picture-in-Pictureや同期機能の改良、拡張スペルチェック機能の追加など、その他にもさまざまな新機能が追加されています。