Googleは、Chromeの新機能として各種メディアの再生をポップアップウィンドウから統合的に制御できる「Global Media Controls」と呼ばれる機能を開発しています。
今回、この機能がサーバー側の変更によって、Windows 10用の安定版のChrome 79のユーザーに対し、徐々にロールアウトされていることがわかりました(MSPoweruser)。
新機能が利用できない場合「chrome://flags」を利用し、手動で有効にすることも可能です。
▲「Global Media Controls」を検索し「Default」を「Enabled」に変更します。
機能を有効にした状態でYouTubeやSpotify、Netflix、Amazon Primeなどの対応サイトを閲覧すると、ツールバーのアカウントボタンの横に新しいアイコンが追加され、クリックするとメディア再生コントロール用のポップアップが表示されます。
ポップアップウィンドウによって再生や一時停止、早送り巻き戻しなどが可能となります。
多くのタブを開いて作業している際、どのタブでサウウンドが再生されているのか分からず困ったという経験のある方は多いかもしれません。Global Media Controlsはそのような状態をふせぐことができる便利な機能となりそうです。