Chromeの開発版であるChrome 86 Canary Buildに、ページに加え画像のQRコードを作成する機能が追加された事がわかりました(Techdows)。
Googleは2019年の12月以来、デスクトップ版Chromeに、ページのURLに対応したQRコードを作成する機能の実装を進めています。これまでは、表示中のページを右クリックしてコンテキストメニューから「このページのQRコードを作成」を選ぶことができましたが、これが画像にも拡張された形です。
Chromeで作成したQRコードは中心部分に恐竜の「Dino」が表示されているのが特徴で、AndroidスマホやiPhoneからQRコードを読み取り、指定のページや画像にアクセスすることができます。
現在この機能はChrome Canary 86.0.4219.0で有効になっており、コンテキストメニューにQRコード生成メニューが表示されない場合、chrome://flags
で「Enable sharing page via QR Code」を有効にする必要があります。