Googleは現在、Chromeの効率を高めるための機能を管理することができる、新しい「パフォーマンス」設定ページの開発に取り組んでいます。Microsoft Edgeにも同様な機能が存在しますが、Chromeではスリーピングタブが重要なタスクのために再割り当てしたRAMの量を知ることができるなど、より詳細な情報が確認可能な事がわかりました(Neowin)。
Redditユーザーのu/Leopeva64-2氏によると、Chromeのメモリ節約機能は、オムニバーに専用のボタンを持ち、ボタンをクリックすると、実際のメモリ節約量とパフォーマンス設定へのリンクを含むポップアップウィンドウが表示されるとのこと(上記画像)。
この機能を利用して、重いタブを探し出せるだけでなく、メモリセーバーの効率性を確認することが可能となります。
Google Chromeの「パフォーマンス」ページは現在作業中ですが、メモリーセーバーのオン/オフを切り替えたり、特定のページを例外リストに追加したりすることができるそうです。
Google Chromeに関しては、「最もRAMを使用するアプリ」だとの意見もあり、メモリセーバーはこの評価を覆すための重要な機能となりそうです。