Webブラウザには表示を高速化するために「キャッシュ」と呼ばれる機能が搭載されています。
一度読み込んだ情報をローカルに保存し、次回に再利用することで表示を高速化することができる仕組みですが、開発時など場合によっては古い情報が表示され逆に困ってしまう事もあります。
今回はChromeでキャッシュの有無にかかわらずWebページを強制的にリロードし、確実に最新の情報を表示する方法を説明します。
目次
Cmd+Shift+Rで強制リロード
強制リロードはスーパーリロードとも呼ばれ、ショートカットキーは公式ヘルプページの「Chrome のキーボード ショートカット」で確認することができます。
この情報によるとWindows・Linux・Mac版の強制リロードのショートカットは以下の通りです。
種類 | ショートカットキー |
---|---|
Windows/Linux版 | Shift+F5 または Ctrl+Shift+R |
Mac版 | Cmd+Shift+R |
またメニューバーから実行することもできます。
Mac版Chromeの場合Shiftキーを押しながら「表示 > ページを再読み込み」を実行します。
スーパーリロードとは異なりますが、開発時だけキャッシュを無効にしたい場合、Chrome DevToolsを使用することもできます。
▲「Ctrl+Shift+I」キー(Windows)または、「Cmd+Opt+I」キー(Mac)でChrome DevToolsを開き、「Network」の中にある「Disable cache」にチェックを入れます。ここにチェックを入れておくと、Chrome DevToolsを開いている間だけキャッシュが無効になります。
まとめ
Webページの変更がなぜかブラウザに反映されない場合、スーパーリロード(強制リロード)を実行すると反映されることがあります。スーパーリロードはショートカットキーやメニューバーから実行可能です。