Googleは10月25日(現地時間)、2023年2月7日に予定されている「Chrome 110」のリリースをもって、Windows 7/8.1のサポートを正式に終了する事を発表しました(Neowin)。
Microsoftが2023年1月10日にWindows 7の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)と、Windows 8.1の延長サポートを終了するのに対応した措置で、今後Chromeがサポートするバージョンは、Windows 10以降という事になります。
旧バージョンのChromeは引き続き使用できるものの、Windows 7/8.1向けChromeのアップデートは提供されなくなり、既存のユーザーはサポートされているWindows 10以降のバージョンに移行することが推奨されています。
Windows 7のサポートは2020年1月に終了していますが、StatCounterの調査では今でも全世界で10.68%の市場シェアを維持しています(Windows 8.1は2.7%)。Chromeさえ使えれば大丈夫という方もそろそろWindows 10/11への移行を計画しておいた方がよさそうです。
