IDCのデータによると、2020年にChromebookが初めてMacの売上を上回ったことが分かりました(MacRumors)。手頃な価格のパーソナルコンピューターの需要が大きくなったことに牽引され、2020年の世界市場シェアでChrome OSがmacOSを抜いて2位に躍進しています。
通年で2019年比較すると2020年のWindowsのシェアは4.9%減少し、macOSは3位になったものの6.7%から7.5%に成長しています。IDCのデータはデスクトップ、ラップトップ、ワークステーションを合わせてもので、製品種別毎の内訳は示されていません。まChrome OSにはAcer、Asus、Dell、HP、Lenovo製の製品が含まれています。
2020年は在宅での仕事や学習の必要性からパソコンの需要が急増しました。Macも2020年第4四半期は前年同期比で約30%の成長を遂げていて、これにはAppleがM1搭載Macを発売したことが貢献しているとみられています。