「Cinch」というMac OS X用のソフトウェアを使うと、Windows 7 で導入されたウィンドウスナップと同様の機能が使えるようになります。
ウィンドウスナップとは、ウィンドウを画面の左右の端に移動したとき画面の半分の大きさにリサイズして表示してくれる機能です。上に移動したとき全画面表示にしてくれる機能もあります。
■ドラッグでウィンドウを移動
Cinchを起動した状態でウィンドウをドラッグして左端に移動すると点線が画面に表示されます。
■ドロップするとリサイズ
点線が表示された状態でドラッグをやめると、その大きさにウィンドウがリサイズされます。
動画が公式サイトにありますので動いている様子を見たい方はそちらを参照してください。
■まとめ
Mac OS X Lionではフルスクリーンという新しい機能が追加されました。アプリケーションをフルスクリーン状態にするとメニューバーが非表示になり表示領域が広くなるため、MacBookなどの小さな画面のマシンを使っている場合は便利です。しかし、ある程度大きなディスプレイを使っていると、フルスクリーンよりもウィンドウを分割し見比べながら作業するほうが、効率がよい場合も多いのではないでしょうか。このような場合「Cinch」を使えばウィンドウサイズを簡単に調節できて便利です。
購入はMac App Storeより(Cinch)。800円です。
コメント
コメント一覧 (1件)
[...] 先日紹介した「Cinch」はウィンドウドラッグでサイズを調節しましたが、「SizeUp」ではキーボードを使って操作します。ウィンドウを画面の半分のサイズ(上下左右。割合指定も可能)に調 [...]