Microsoftが開発を進めているWindows 11/10向けの生産性向上ツール「PowerToys」には、ランチャーアプリ「PowerToys Run」が含まれていて人気を集めています。
今回この「PowerToys Run」の進化形となる「Command Palette(CmdPal)」の開発が進められていることがわかりました(gHacks)。
PowerToys Runではプログラムを素早く実行することができるアプリケーションランチャー機能のほか、ウェブ検索、シェルコマンドの実行、ファイル検索などさまざまな機能を利用することができます。CmdPalはこれらの機能をさらに拡張するもので、最終的にはPowerToysを卒業してスタンドアロンのアプリケーションになる予定です。
PowerToys Runとの大きな違いに拡張性重視の設計があり、CmdPalは拡張APIを中心に設計されているため、開発者が独自の拡張機能を簡単に追加できるようになっています。
またWingetをサポートし、パッケージの検索やインストールを実行するこもできます。「ブックマーク」機能(ファイル、フォルダ、ウェブページのショートカット保存)では、ブックマークしたショートカットをトップレベルのコマンドとして保存することができます。
MacではAlfredやRaycastといったランチャーアプリが人気ですが、CmdPalもそれに匹敵するものになるのでしょうか。
CmdPal開発計画の進捗状況はGitHubで確認可能です。
![]() |
タイトル | PowerToys |
---|---|---|
公式サイト | https://github.com/microsoft/PowerToys | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7650-power-toys | |
説明 | Microsoftによるパワフルな生産性向上ユーティリティ集。 |