Bloombergは先日、AppleがiPhoneの将来のモデルでホバーゼスチャーや曲面ディスプレイの採用を検討していると伝えました。具体的な形状はまだ明らかになっていないなか、iDropNewsがApple製品のコンセプトデザインで有名なMartin Hajek氏と協力し、曲面ディスプレイを採用したiPhoneのコンセプトイメージを公開しています(9to5Mac)。
現在iPhoneのカバーガラスはエッジ部分が曲面構造になっていますが、Bloombergの主張はこれとはことなり、筐体上下に比べて中央部分が窪んでいる、弓形のような形状を指しているようです。
公開されたコンセプトデザインはこのレポートに基づいた新型ディスプレイを再現しています。ディスプレイはiPhone 8やiPhone Xよりもわずかに狭く、筐体下部に「キーパッド」が隠れる構造となっています。
iPhone Xでついに全面ディスプレイを達成し、いきつくところまでいった感のあるiPhoneですが、次の進化の方向はこちらにあるのでしょうか。