プログラマのためのQ and AサイトStack Overflowが、「What are the Most Disliked Programming Languages?」と題したブログ記事を公開し、
開発者から最も嫌われているプログラミング言語の一覧を公開しています。
自分の開発者としての業績を紹介し、転職活動などに利用できるStack Overflow Jobsでは、関わりたくない仕事として"dislike"タグを付けることが可能で、今回の調査はdislikeがつけられたタグの割合を経験ベイズ法によってカウントしたものとのこと。
上記グラフから分かる通り、開発者から嫌われているプログラミング言語は上からPerl、Delphi、VBAで、さらにPHP、Objective-C、Coffeescript、Rubyといったプログラミング言語が並んでいることが分かります。
逆に最も嫌われていないのは言語は、統計処理言語Rで、Python、TypeScript、Go、Rustなど最近話題となっているプログラミング言語は、やはり嫌われていないことがわかります。
さらにプログラミング言語の成長性と嫌われ度の相関を図にしたグラフや、プログラミング言語に限らずシステムやフレームワークを含め最も嫌われているタグを知ることができるグラフ(一位はinternet-explorer…)などさまざまな調査結果が公開されています。
Hacker NewsやRedditでは今回の結果を受け、なぜDelphiがここまでヘイトを集めているのか驚きのコメントが寄せられています。またRubyが上位にランクインしている事に関しては、RoRプロジェクトが新規開発段階から保守段階に移行していることが原因ではないかとの分析が行われています。
自分が普段使っているプログラミング言語が、どれくらい嫌われているのか気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。