Mac mini 2012 にはディスプレイを2つ接続して、デュアルディスプレイで使っています。一度に多くのウィンドウを開くことができるので、とっても便利なんですが、一つだけ困ったことが。
それは「セカンドモニター側にメニューバーがない」ことです。セカンドモニター側でウィンドウを操作している時にメニュー使おうとすると、毎回メインモニターまでカーソルを移動するはめになり、手がとても疲れます。体が資本なので腱鞘炎にでもなったらえらいことです。
でも、この不便さを解消するためのソフトがやはりあるんですね。愛用中のソフトウェアを2個、紹介したいと思います。
メニューバーをクローンするSecondBar
「SecondBar」はセカンドモニターにもメイン側と同じようなメニューバーを表示するソフトウェアです(無料)。
たとえばMarsEditのSecondBarによるメニュー表示はこんな感じ。ほぼ同じなんですがよくみると違う点もあります。
- 背景の透け方が違う。SecondBarは完全なグレー。Apple純正は微妙に透過している。
- アイコンが表示されない。例えばMarsEditのメニューで「Scripts」となっているところは、本当は巻物のアイコンが表示されてます。
とはいえ細かい見た目なので実用面ではほぼ不満はありませんでした。
唯一気づいた不満点は、Parallelsを最大化したときにSecondBarが表示されっぱなしになることで、このときだけ手動で非表示にしていました。
マウスカーソルの位置にメニューを表示するMenuPop
こっちはMac App Storeで購入するアプリです。
MenuPop
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥250
マウスクリックや、ショートカットキーでマウスカーソル付近に縦型メニューを表示することができます。
MarsEditだとこんな感じ。
呼び出し方法はPreferencesで設定します。ホットキーは「F2」、マウスは中ボタンです。中ボタンはホイールクリックに相当します。左、右ボタンは使えないみたいなので、中ボタンが存在しないと使えないのかも。その場合はキーボードで呼び出しましょう。
ちなみに5ボタンマウスを使っているのですが、他のボタンにアサインする方法がわかりませんでした。
まとめ
実はSecondBarをずっと使っていたのですが、今日MenuPopに乗り換えてみました。貴重な縦の解像度をメニューに使うのはもったいない気がするのでMenuPopなかなかいいかもしれません。ただ有料なんですよね(汗