Microsoftは先日、Edge Canaryビルドに、実験的な外観変更を管理するための新しい設定を追加しました。発見時はこのボタンは機能しなかったものの、その後使用可能となり、Windows 11風のデザインを適用することが可能となっているようです(Neowin)。
現在、Edge Canaryビルドでは、Windows 11風のデザインとして「角を丸めたタブ」と、「Mica効果」が適用可能となっています。角を丸めたタブは、タブストリップをFirefox風の外観にし、下端をツールバーから切り離したものに変更します。Mica効果は、タブとツールバーに動的な半透明効果を追加します。
どちらも実験的機能ですが、以下の手順で試すことができます。
- Windows 11上のMicrosoft Edge Canaryを最新版にアップデートする(Windows 10環境では動作しない)
- edge://flagsを開き「Show experimental appearance settings」を有効にする。
- Edgeを再起動し、edge://settings/appearanceに移動。「タイトルとツールバーにWindows 11の視覚効果を表示する」と「Use rounded corners for browser tabs」をオンにする。
再起動するとEdgeの外観が変わっているはずです。
今後これらの機能が安定版に導入されるかどうかになるかは不明ですが、Microsoftが新たなデザインをテストしているのは確かなようです。
