イーロン・マスク氏、Tweetbot等を破壊したTwitter API変更に関し沈黙、人気のTwitterクライアントを狙い撃ちか

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Twitter elon musk

昨日の昼ごろから、Tweetbotなどの人気のサードパーティ製Twitterクライアントアプリが突然使えなくなるという問題が発生しています。

Twitterのオフィシャルアカウントや、イーロン・マスク氏からこの件に関する説明は未だに行われておらず、正確な原因は不明ですが、ユーザー数の制限が免除されている人気の高いTwitterクライアントのアクセスが意図的に遮断されているのではないかとの憶測が行われているようです(9to5Mac)。

現在利用できなくなっているアプリにはTweetbotやEchofon、Tween、Tweetlogix、Twitterrificなどの有名アプリが多数含まれており、Twitterの運営から狙い撃ちにされた可能性が指摘されています。

Twitterは今週初め、iOSアプリのデザインを変更し、新しい「For You」タブを追加しました。For Youはアルゴリズムが選んだおすすめすツイート表示するもので、時系列のフィードにアクセスするためにはスワイプが必要となっています。サードパーティのTwitterクライアントは一般的に時系列フィードをデフォルトとしており、通常、アルゴリズムフィードは全く提供されていません。

収益力の強化に邁進するTwitterにとって、アルゴリズムフィードを表示できないサードパーティ製クライアントが、都合の悪い存在だとみなされているのかもしれません。

Twitter APIはこれまで何度も変更があり、そのたびにクライアントが大きな影響をうけてきましたが、何のアナウンスもなく突然使えなくなるということはありませんでした。

Tweetbotを開発したTapbotsは「過去12年以上にわたって、Twitterを閲覧する方法として多くの方に選んでいただいたことを光栄に思うとともに、それが継続できることを望んでいます」とTweetbotの継続を望んでいると説明しています。しかし、復活できないときのために(?)、取り組んでいる別のこととしてMastodonクライアントのIvoryのリンクも掲載しています。

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