Youtubeで延々と暖炉の様子を撮影した動画が人気になるなど、冬は「暖炉」が恋しくなる季節かもしれません。
本日紹介する「emacs-fireplace」は、Emacsで暖炉(fireplace)を再現するEmacs Lispです。Emacsさえあれば、いつでもどこでも暖炉の様子を楽しむことができます。
目次
インストール
以下の手順でインストールします。
- git clone https://github.com/johanvts/emacs-fireplace.git
- cd emacs-fireplace.git
- mkdir ~/.emacs.d/fireplace
- cp -a * ~/.emacs.d/fireplace
必要ならば「M-x byte-compile-file」でバイトコンパイルして、.emacsに「(load "~/.emacs.d/fireplace/fireplace")」を追加します。
あとは「Mx fireplace」で暖炉を起動することができます。「C-+」や「C--」で暖炉のポジションの移動、「C-*」で煙のトグル、「q」で終了です。
↑スモーク付きの暖炉
なおターミナルだと炎の位置がうまく調節できませんでした。綺麗に表示されない場合、EmacsをGUIモードで起動したほうが良いかもしれません。