Emacsガチ勢必見、EmacsをOSとして使うための「Emacs Operationg system」プロジェクト

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Emacsは単なるエディタではなく環境であるという言葉を良く聞きます。

皮肉を込めて「確かに素晴らしいオペレーティングシステムだが、良いエディタが存在しない」とも指摘されるほどですが、実際にEmacsの中で全てのコンピューター生活を過ごすことはできるのでしょうか。

本日紹介する「EOS – Emacs Operating System」この問題に対する回答で、実際に、EmacsをOSとして使用することを目指すEmacsの設定コレクションです。

作成者のLee Hinman氏は、2020年にSonianという小さな会社に入社し、フルタイムでClojureを使うようになります。tmuxを使ってEmacs上でClosureのコードをペアプログラミングすることになり、今まで使った事がなかったEmacsを学んだことがきっかけで、Emacsにはまってしまいます。

目次

Emacsガチ勢必見

EOSに含まれるファイルはGitHubで公開されており、リポジトリをチェックアウトしてディレクトリ内でmakeを実行することで使用することができます。make installでインストールが完了した後は、ファイルを直接変更しmakeを実行することで変更を反映することができます。

EOSには以下のようなさまざまなモジュールが含まれています。必須なのは「Core」モジュールだけで、他のモジュールをロードするかどうかは任意だそうです。

Emacsユーザーならば、全てを取り入れなくても一部の設定だけでも参考になるかもしれません。

なお、作者はDvorak配列のキーボードを使用しているとのこと。通常のQwerty配列を使用しているユーザーは、キーバインドに要注意です。

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