第3回将棋電王戦の第5局最終戦が東京の将棋会館で行われ、将棋ソフトPonanzaが、屋敷伸之九段を破りました。
将棋は、横歩取りの激しい戦いで、屋敷九段が若干不利な状況のまま終盤に突入。最終盤は逆転もありうるかという熱戦でした。将棋ソフト激指の評価値は屋敷九段のプラスに振れていて、疑問手がなければあるいは…という状況もあり、見応えがありました。
Ponanzaはアマチュア相手に無傷の166連勝を達成するほどの強さを誇っているだけに、プロ棋士の凄さ見せていただきたかったです。
来年移行は…?
第3回将棋電王戦は、結局プロ棋士側の1勝4敗で終了。内容はともかく対戦成績的にはソフト側の圧勝に終わりました。ソフト貸出あり、ハード制限ありでこの結果なので、来季以降どのような形式で行われるのか(あるいは行われないのか)要注目だと思います。
見ている側からするととてもおもしろい対局なのでなんとかして続けてほしいと思います。