Microsoftが先日公開したWindows 11のプレビュービルドに、Windows検索を高速化するための変更が含まれていることがわかりました(Softpedia)。
Windows Insider ProgramのDevチャンネルユーザー向けに公開された「Windows 11 Insider Preview Build 22557」のリリースノートには以下のような項目が含まれています。
Searching for apps and settings in the Windows search box on the taskbar is now even faster and more accurate than before. Try searching for your favorite app or a setting you use frequently to see faster results. We’ve also fixed an issue that prevented Windows users from being able to search for an app in the first few seconds after it had been installed.
タスクバーのWindows検索ボックスでのアプリや設定の検索が、従来よりもさらに高速かつ正確に行えるようになりました。お気に入りのアプリやよく使う設定を検索すると、より速く結果を見ることができます。また、Windowsユーザーがアプリをインストールした後の最初の数秒間、アプリを検索できない不具合も修正しました。
タスクバーの検索ボックスを使った検索が従来よりも高速化し、アプリインストール後の数秒間アプリが検索できない不具合も修正されたとのこと。
Windows検索に関しては、Web検索の統合等によって不要な情報が表示されすぎるとの批判がありますが、この変更によりローカルな情報の検索に時間がかかるという不満は解消されることになりそうです。
なお、Build 22557ではタスクバーの改良や電源設定の刷新など、目立った新機能が多数導入されていますが、今回紹介したWindows検索の改良を含め、Alt+Tabの改良や、音声入力機能の改善など、細かな改良も行われています。
