Amazonは、6月18日、独自のスマートフォン「Amazon Fire Phone」を発表しました(engadget日本版、CNET Japan)。価格はAT&Tとの2年契約の32GBモデルが199ドルで、64GBモデルが299ドル。12ヶ月のAmazon Prime会員権つき。契約なしで購入する場合、32GB 649ドル、64GB 749ドルとかなりお高くなります。
Fire Phoneのスペックは以下の通り。
- サイズ: 139.2mm x 66.5mm x 8.9mm
- 重量: 160g
- ディスプレイ: 4.7インチHDディスプレイ搭載。解像度1280x720HD
- プロセッサ Quad-core Qualcomm Snapdragon 2.2 GHz processor
- RAM: 2 GB RAM
- カメラ: 13 MPの背面カメラ、2.1 MPのフロントカメラ
- OS: Fire OS 3.5.0
- ストレージ: 32GB / 64GB
Fire Phoneには、フロントの4つのカメラを利用して、ユーザーの視線を認識し、見る角度に応じて表示を変える新技術「ダイナミック・パースペクティブ」というユニークな機能が搭載されています。実際に便利な機能なのか使ってみないと、評価できませんが、興味深いですね。
あとは、カメラやマイクなどを使ってAmazonの商品情報を表示できる「Firefly機能」などいかにもといった機能も実装されています。日本での発売はあるのかどうか気になるところです。