Firefox 119でアドレスバーの重要な変更が導入

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Mozillaの開発するオープンソースWebブラウザ「Firefox」のアドレスバーの表示に関する重要な変更がFirefox 119で計画されている事がわかりました(gHacks)。

Bugzillaへの投稿によると、Firefox 119では、アドレスバーからhttps://が削除され、かわりにhttp://が表示されるようにる模様。加えてhttpサイトでは「安全ではありません」という危険性を示すテキストがアイコンと共に表示されるようになるそうです。ただしChromeのようにwww.などのサブドメインが削除されることはなく、表示され続けます。

アドレスバーの表示変更の理由は、現在大半のWebサイトがhttpsに対応しているためで、httpsに対応していない一部のサイトにユーザーの注意を促す意図があるようです。

なお、Firefoxのアドレスバーの表示内容はabout:configで変更可能です。

  • browser.urlbar.trimHttps - https://プロトコルを表示するかどうか。
  • security.insecure_connection_text.enabled - アドレスバーのhttp://の隣に "not secure(安全ではありません"テキストを表示するかどうか。
  • security.insecure_connection_text.pbmode.enabled - プライベートブラウジングもーどようの設定。

Firefoxユーザーの方は今後の変更に備えておいた方がよいかもしれません。

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