「Firefox 47」がリリース - サイドバーで同期タブの一覧表示が可能に

Mozillaプロジェクトは6月7日、Firefoxブラウザの最新版「Firefox 47」をリリースしました(日本語リリースノート、Phoronix、slashdot、GIGAZINE)。公式サイトよりWindows / Mac / Linuxに対応したインストーラーをダウンロードするか、Firefoxのソフトウェアアップデート機能を使って最新版をダウンロードすることができます。

Firefox 47では、Amazon VideoのようなストリーミングサービスをSliverlightから暗号化されたHTML5に切り替えて利用できるGoogleのWidevine CDMがサポートされたほか、高速なマシンでVP9コーデックが利用可能となっています。

またYoutubeの動画再生時、Flashがインストールされていない環境ではHTML5のvideo要素を用いた再生ができるように改良されました。

サイドバーでスマートフォンや他の端末で開いたタブの一覧表示や、タブの検索が実行可能となっています。

さらに進む、戻るの操作時にhttpsで配信されるリソースのno-cacheが可能になり、新たにラトガレ語がロケールに追加されています。

HTML5関連の修正や、変更点の詳細はリリースノートなどをご確認ください。