【朗報】Firefox ESR 115、再び延命へ: 最低でも2026年3月まで続投決定

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Mozillaが提供する長期サポート版「Firefox ESR 115」が、再び延命されることになりました。もともと2024年9月で終了予定だったこのバージョンは、Windows 7・8・8.1および macOS 10.12〜10.14といった古いOSをサポートし、2025年8月までの延長が発表されていました。しかし、最新のスケジュールではさらに2026年3月までのサポート継続が明記されています。

We decided to extend support for ESR 115 only on Windows 7-8.1 and macOS 10.12-10.14 up to March 2026.We will re-evaluate this decision in February 2026 and announce any updates on ESR 115's end-of-life then.

私たちは、Windows 7-8.1およびmacOS 10.12-10.14におけるESR 115のサポートを2026年3月まで延長することを決定しました。2026年2月にこの決定を再評価し、ESR 115のサポート終了に関する最新情報を発表する予定です。

Mozillaは2023年7月にESR 115をリリースします。当初のサポート期間は約1年(2024年9月まで)とされていましたが、旧OSユーザーの移行状況を踏まえ、2025年8月までの延長が決まります。今回さらに2026年3月までの延長が発表され、2026年2月に再評価が行われることになりました。

このような段階的な延長は、Mozillaがユーザーの実情に寄り添いながら決定を下していることを示しています。セキュリティリスクと互換性のバランスを取りつつ、急激な切り捨てを避ける姿勢は、オープンソースコミュニティらしい配慮といえるかもしれません。

目次

まとめ

Firefoxのサポート延長は単なる技術的判断ではなく、「誰のためのサポートなのか」「どこまで互換性を保つべきか」という問いを含んでいます。古いOSで主要なブラウザのサポートが次々と打ち切られていく中、Firefox ESR 115の存在に救われているユーザーも多いかもしれません。

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