
Mozillaが、Windows 7/8/8.1向けに提供しているFirefox 115 ESRのサポート期間を再び延長したことがわかりました。これまで何度も「終了予定」を発表してきましたが、今回も方針を変更し、2026年8月末までセキュリティアップデートを継続することを明らかにしています。
公式サイトには以下のような情報が掲載されています。
Mozilla will provide security updates for Firefox 115 ESR until the end of August 2026. It was previously announced that support would end in February 2026, but in order to ensure our users can continue to browse the web, we will extend support another six months and re-evaluate. After that, if support is not extended, users should upgrade their operating system to continue receiving Firefox security and feature updates.
Mozillaは2026年8月末まで、Firefox 115 ESRのセキュリティアップデートを提供します。以前はサポートが2026年2月に終了すると発表されていましたが、ユーザーが引き続きウェブを閲覧できるようにするため、サポートをさらに6ヶ月延長し、再評価を行います。その後、サポートが延長されない場合は、Firefoxのセキュリティおよび機能アップデートを引き続き受け取るために、オペレーティングシステムをアップグレードする必要があります。
Mozillaがサポート終了を先送りし続けている理由はシンプルで、依然としてWindows 7を使い続けているユーザーが多いためです。主要ブラウザの中で、Windows 7/8/8.1をサポートしているのはFirefox 115 ESRのみとなっており、ユーザーの安全確保のため延長を決断したと説明しています。
今回Mozillaは、2026年2月のサポート終了予定を、2026年8月末まで延長し、再評価を行うと説明しています。これは、サポート期間がさらに延長される可能性も示唆しています。
ユーザーへの影響
Windows 7/8/8.1ユーザーは、2026年8月まではFirefox 115 ESRのセキュリティ更新を受け取れることになります。それ以降はOSのアップデートが推奨される見込みです。
Windows 10以降のユーザーは、最新版のFirefox 148を利用することができ、新機能や改善はESRではなく通常版で提供されます。
まとめ
Firefoxは、古いOSを使い続けるユーザーのために、最後の砦として延命を続けている唯一の主要ブラウザです。今回の延長は、レガシー環境を抱える企業や個人にとって大きな朗報と言えます。一方で、Mozillaは今後も状況を見て判断するとしており、長期的にはOSのアップグレードが避けられない流れです。
